Mitsuba Renderのマテリアルの種類のリスト
Diffuse
フラットな質感
デフォルトはこれになります
Rough_Diffuse
あんまりDiffuseと変わらない。
表面に紙やすりかけた的な。
Plastic
滑らかな艶のある材質
使い所が多い
Rough_Plastic
ざらついた艶のある材質
これも使い所が多い
Conductor
金属の鏡面反射の材質
Rough_Conductor
ざらついた鏡面反射
ヘアライン仕上げとかバイブレーション仕上げとか
Phong
ざらついた艶の材質
rough plasticと似ている。
Phong博士が考えた艶の近似モデル
Ward
方向性を持つざらついた艶の材質
ヘアラインの表現に向いている。
Difftrans
光を吸収するマットな質感
Diffuse transmitterという。
Irawanは布を表現する材質。
本来は布のパターンを記述したテキストデータとセットで使うが私のプラグインからはサンプルシーンにあったパターンを使用して数種類の布表現に対応した。
使い方が難しい。
Coating
他の材質の上に薄い膜を付ける。
クリアラッカーとかフィニッシュ系
Dipole
SSS(サブサーフェーススキャタリング)の表現手法のひとつ。
SSSは光を吸収しつつ透過すような材質。
半透明だが中身が詰まった表現。
ロウソクとか肌などに使われる。
AreaLight
面の発光。
私のプラグインではマテリアルとして扱っているけどMitsuba内ではメッシュに割り当てるオプション。
照明はこれを使った方がきれいなレンダリング結果になると思う。
Mixture
Mixtureはマテリアルを混合する表現。
複雑なマテリアルを作り出せるがインターフェースを作るの難しい。
私のプラグインでは半透明を表現するときに自動的に使用している。
Dielectric系は前回記事にしたので省略
そのうちマテリアルエディタの選択メニューをこうゆう画像に変えるかも。
JqueryUIの勉強が必要だ。